

2019/7/9(更新:2026/9/10)
そんなお悩みはありませんか?

お風呂の排水口は、掃除を後回しにするほど、見るのも触るのも嫌になってしまいますよね。
見て見ぬふりをした結果、わが家の排水口は詰まってしまいました。
そこで一大決心!排水口の奥まで徹底的に掃除しました。
前半では、実際に掃除した様子をまとめています。
後半では、汚れにくくする、わが家の予防法もご紹介します。
排水口掃除が苦手だった私がたどり着いた、掃除と予防策をあわせて参考になさってください。
掃除前の排水口はお見せできないほど汚れていたため、ここでは掃除後のきれいになった状態で手順を説明します。
今回の掃除で使ったものはこちらです。
【洗剤】

わが家では、まずカビやヌメリを落とすために、カビ取り剤を使いました。
その後、排水パイプの詰まりを解消するために、パイプ用洗浄剤を使いました。
2種類の洗剤を一緒にかけたり、混ぜたりしてはいけません。
先に使ったカビ取り剤を水で十分に洗い流してから、パイプ用洗浄剤を製品の表示に従って使用しました。
【道具】

ビニールのゴミ袋の中に新聞紙や古布などを入れておくと、取り除いた汚れの水分を吸収してくれます。

最初に窓を開け、換気扇を回して浴室を換気します。
塩素系カビ取り剤を使用するため、炊事用手袋と保護メガネを着用しました。

続いて、ゴミ受けにたまった髪の毛やごみを取り除きます。
ゴム手袋をしていても触るのに抵抗がある場合は、手袋の上からビニール袋をかぶせると、少し抵抗が減ります。

取り除いた髪の毛や固形の汚れは、排水口へ流さず、用意したゴミ袋へ捨てます。

髪の毛やごみを取り除いたら、ゴミ受けを外します。

続いて、その下にある筒状の部品(封水筒)を外します。
わが家のものは、反時計回りに回すと外れました。
外し方は浴室によって異なります。外れない場合は無理に回したり引っ張ったりせず、浴室の取扱説明書などで確認してください。

わが家の排水口には、ゴムパッキンもついていました。
小さな部品は排水口へ落としたり、なくしたりしないように気をつけます。
排水口に置くタイプのヌメリ取り剤などを使っている場合は、あらかじめ取り外し、製品表示も確認してください。

取り外した封水筒やゴミ受けについたごみを取り除き、塩素系カビ取り剤をまんべんなく吹きかけました。

排水口の中にも、カビ取り剤を吹きかけます。
わが家では10分ほど置きましたが、使用量や放置時間は製品によって異なります。
手元のカビ取り剤に表示された使い方と放置時間に従ってください。

表示された時間が過ぎたら、カビ取り剤が残らないように水で十分に洗い流します。
塩素系カビ取り剤を使用するときは、酸性洗剤、クエン酸、酢、アルコールなど、ほかのものと混ざらないよう注意が必要です。

カビ取り剤を洗い流しても汚れが残っているところは、スポンジやブラシでこすり落とします。

細かな凹凸があるゴミ受けには、古歯ブラシを使いました。
すき間にも毛先が入り、細かな汚れをかき出しやすかったです。

通常のブラシでは届きにくい排水口の内側は、細長いブラシでこすりました。

排水口の奥からは、髪の毛や汚れが大量に出てきました。
かき出した髪の毛やヘドロ状の汚れは、排水口へ流さず、先ほどのゴミ袋へ捨てます。
汚れを落としたら、部品や排水口を水で十分に洗い流します。

きれいになったら、外した筒やゴムパッキン、ゴミ受けを元どおりに取り付けます。
外す前の状態を写真に撮っておくと、元に戻すときに迷いにくいです。
ここまでで、排水口の部品と手の届く範囲の掃除は終了です。
排水口の奥に使った細長いブラシは、ワイヤーハンガーとスポンジで手作りしたものです。
わが家には排水口の形に合うブラシがなかったため、家にあるもので即席で作りました。
【作り方】

ワイヤーハンガーを伸ばします。
スポンジの両側に、それぞれ1cmほどの切り込みを入れました。

スポンジの切り込みにワイヤーを入れ、ハンガーにセットします。

スポンジが落ちないように、輪ゴムでしっかり固定します。

持ち手の部分を少しふくらませると、握りやすくなりました。

ワイヤーなので、掃除する場所に合わせて形を変えられます。

反対側も曲げ、手前にある汚れをかき出すときに使いました。

思いつきで作ったブラシでしたが、わが家の排水口にはうまくフィットしました。
手作りブラシを使うときは、スポンジが外れないように、輪ゴムなどでしっかり固定します。
無理に奥まで押し込むと、スポンジが外れたり、ワイヤーの先で部品や排水管を傷つけたりするおそれがあります。
手が届く範囲、排水口の構造を確認できる範囲で使用してください。
排水口用ロングブラシはホームセンターやネットで買うことができます。手作りが心配な方は購入してみてください。
排水口の見えるところを掃除しても、臭いや流れにくさが気になる場合は、排水パイプ用洗浄剤を使う方法があります。
わが家では、パイプユニッシュを使いました。
先に使ったカビ取り剤を水で十分に洗い流してから、パイプユニッシュの製品表示を確認して使用します。
【パイプ用洗浄剤を使った方法】

使用量は、臭いの予防、ヌメリの除去、詰まりの解消など、使用目的によって異なります。
商品によって使用量や放置時間が異なり、表示内容が変更されることもあるため、必ず手元の製品表示を確認してください。

製品に表示された量を、ボトルから排水口へ直接注ぎます。
わが家が使用したときは、そのまま30分ほど置きました。

製品に表示された時間が過ぎたら、水を十分に流します。
パイプユニッシュの公式FAQでは、長時間放置すると、取れた汚れが固まり、パイプの途中で詰まるおそれがあると案内されています。
長く置きすぎず、製品に表示された放置時間を守りましょう。

わが家の排水口の奥からは、髪の毛やヘドロ状の汚れがごっそり出てきました。
カビやヌメリで触るのも嫌だった排水口がきれいになり、たまっていた水も、すぐに流れるようになりました。
見えるところだけでなく、取り外せる部品を外して奥まで掃除したことで、気分まですっきりしました。

ところで、お風呂の排水口には、ヌメリや白いふわふわした汚れ、白い塊がついてしまいますよね。
排水口には、髪の毛と一緒に、皮脂や垢、石けんカス、シャンプーなどが流れてきます。
ゴミ受けに髪の毛がたまると、そこへこれらの汚れが絡みつき、ヌメリや白い汚れ、臭いが発生しやすくなります。
また、排水口にできるピンク色のヌメリは「赤カビ」とも呼ばれますが、実際にはロドトルラなどの酵母が関係している場合があるそうです。
排水口のヌメリや汚れを防ぐには、汚れが絡みつく前に、ゴミ受けの髪の毛を取り除くことが大切です。
とはいえ、排水口掃除で何が嫌かといえば、髪の毛に触ることですよね。
時間がたってヌメリのついた毛玉を見ると、ますます触りたくなくなってしまいます。
そこで私が思いついたのが、排水口の「3秒ルール」です。

子どものころ、食べ物を落としても「3秒以内なら大丈夫」と言っていませんでしたか?
(もちろん、実際には3秒以内でも汚れや菌はつくため、食べることをおすすめするものではありません)
排水口の髪の毛も、落ちた直後なら、まだヌメリはほとんどありません。
髪を洗う前までは、自分の頭にあった髪の毛です。
そう考えると、時間がたって汚れが絡んだ毛玉よりも、抵抗なく取り除けました。

髪を洗い終わったら、そのまま排水口のフタを開けて、ゴミ受けにたまった髪の毛をシャワーをかけながらさっと取り出すだけ。
この小さな習慣のおかげで、わが家の排水口はきれいな状態が長く続いています。

たまには取り忘れたりすることもありますよね。
直接触りたくない場合は、使い捨て手袋やビニール袋を手にはめると、抵抗が少なくなります。
排水口用のゴミ取りネットを使い、ネットごと交換する方法も便利です。
時間がたつほどヌメリがついて触りにくくなるため、気づいたときに早めに取り除くのがコツです。
排水口を掃除するときは、次の点に注意してください。
見える範囲を掃除しても臭いや詰まりが改善しない場合は、自分では届かない場所に汚れがたまっている可能性があります。
無理に道具を押し込んだり、洗剤を繰り返し使ったりせず、浴室メーカーや排水管の専門業者へ相談しましょう。
お風呂のゴムパッキンやコーキングに入り込んだ黒カビの掃除は、お風呂の黒カビを片栗粉とハイターで落とした方法でご紹介しています。
排水口の部品や内側は塩素系カビ取り剤とブラシで掃除し、手の届かない排水パイプには、パイプ用洗浄剤を流し入れて表示時間置きました。
掃除と予防のポイントはこちらです。
排水口が汚れる原因のひとつは、ゴミ受けにたまった髪の毛です。
髪を洗った後のついでに髪の毛を取るようにすると、排水口掃除の負担がずいぶん減りました。
排水口をきれいに保ちたいときは、試してみてくださいね。
お風呂全体の汚れをまとめて掃除したい方は、お風呂の湯垢を重曹で落とす掃除まとめも参考になさってください。