

2019/9/17(更新:2026/8/27)
そんなお悩みはありませんか?

トイレのノズルって、中にひっこんでるから、汚れに気づきにくい場所ですよね。
わが家でも、掃除をさぼっていたら、黒いカビのような汚れがついて驚いたことがあります。
市販のトイレ用洗剤では落ちず、最後に頼ったのが、塩素系漂白剤でした。
そんなわが家の掃除方法をまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
温水洗浄便座は電気製品です。使える洗剤やノズルの出し方は機種によって異なるため、掃除をする前に取扱説明書も確認してください。
それでは、まずノズル本体から掃除していきます。

わが家のトイレは、操作パネルにある「お掃除ボタン」を押すと、ノズルが出てきます。
最近の温水洗浄便座には、「ノズル掃除」「ノズルそうじ」などのボタンがついているものも多いです。
出し方が分からない場合は、取扱説明書で確認してください。

ノズルが出たら、水で濡らして絞ったやわらかい布や、お掃除シートなどで優しく拭きます。
汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を少量つけて拭きましょう。
洗剤を使ったあとは、洗剤が残らないように水拭きをします。
ノズルは細くて動く部分なので、私は片手で軽く支える程度にして、できるだけ負担をかけないようにしています。

わが家では、布で拭いただけでは取れない細かい汚れに、毛先のやわらかい歯ブラシを使っています。
力を入れず、表面の汚れをやさしくこすります。
ただし、機種によっては歯ブラシの使用を禁止しているものもあります。お使いの機種の取扱説明書を優先してください。

ここからは、少し頑固な汚れのお話です。
以前、ノズル掃除をしばらくさぼっていたら、ノズルに黒いカビのような汚れがついてしまったことがあります。
普通の掃除方法じゃ全く太刀打ちできず、カビキラーやハイターなどの塩素系漂白剤を使ってみることに。
実際に試したところ、中性洗剤では落ちなかった黒い汚れをきれいに落とすことができました。
※塩素系漂白剤について
メーカーや機種によっては使用できません。ここでは、中性洗剤では落ちなかったため、わが家で実際に試した方法をご紹介しています。試される場合は、取扱説明書も確認したうえで判断してください。

わが家では、漂白剤をノズル全体にかけるのではなく、黒くなっている部分だけにつけました。
トイレットペーパーなどに漂白剤を含ませ、汚れている部分にそっと当てます。
こうすると液があちこちに流れにくく、汚れたところだけにつけやすいです。
ノズル周辺には機械部品もあるため、漂白剤を長時間つけっぱなしにするのは避けます。

10分ほどたったらペーパーを取り除き、漂白剤が残らないようにノズル部分を水で流しました。
このとき、温水洗浄便座の本体や収納口の奥に水がかからないように気をつけます。
塩素系漂白剤を使うときの注意
特に、塩素系漂白剤と酸性タイプの洗剤を混ぜるのは危険です。
このあと黄ばみ掃除でクエン酸を使う場合も、同じタイミングで続けて使わないようにしましょう。
掃除中に、
「水が出てきて掃除しにくい」
「途中でノズルが引っ込んでしまう」
ということもあります。
わが家の機種では、ノズルを出した状態で電源を切ると、そのまま掃除することができました。

ただし、これも機種によって操作方法が違います。
数分後に自動で収納されるタイプもありますので、無理に止めようとせず、取扱説明書に書かれた方法で掃除してください。
ノズル本体がきれいになったら、次はノズルの周りや収納口です。

ノズル収納口って、普段はなかなか見えない場所ですよね。
のぞき込んでみると、尿の飛びはねなどで結構汚れています。
軽い汚れなら、やわらかい布やお掃除シートに中性洗剤をつけて拭くだけでも落ちます。
細かい部分は、布の角や綿棒などを使うと掃除しやすいです。
ノズル収納口の奥には機械部分がありますので、洗剤や水を直接ジャバジャバかけないようにしましょう。

ノズルの周辺につく尿汚れには、クエン酸水を使っています。
尿汚れはアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸を使うと汚れがゆるみ、落としやすくなるんですよ。
実際、普通に拭いただけでは取れなかった黄ばみも、クエン酸水で湿布すると目立たなくなりました。
※クエン酸水について
メーカーや機種、使用する部位によっては、酸性のクエン酸水を使用できない場合があります。
ここでは、わが家で実際に行っている掃除方法としてご紹介しています。試される場合は、取扱説明書も確認したうえで判断してください。
何重かにしたトイレットペーパーにクエン酸水を含ませ、黄色く汚れている部分に貼りつけます。
(クエン酸水:クエン酸小さじ1、水200ml)
クエン酸水の詳しい作り方はこちらでご紹介しています。
■クエン酸スプレーの作り方

そのまま30分〜1時間ほど湿布します。
便座を取り外せるタイプなら、外してから掃除すると奥まで見えやすくなります。

汚れがゆるんだら、やわらかい布などで拭き取ります。
細かい部分に歯ブラシを使う場合は、傷がつかないよう優しくこすってください。

温水洗浄便座は電気製品です。水や洗剤を直接かけたり、収納口の奥まで濡らしたりしないように注意してくださいね。

汚れを落としたら、最後はやわらかい布で水拭きします。
洗剤分を残さないよう、丁寧に拭き取れば終了です。
ノズル周りを掃除したのに、
「なんだかまだ臭う……」
そんなときは、ノズル以外の場所もチェックしてみましょう。
意外と汚れがたまりやすいのが、
この2か所です。

まずは脱臭フィルター。
汚れたままにしていると、脱臭機能が十分に働かなくなることがあるので、定期的にお掃除することをおすすめします。
わが家の場合は、手前のつまみを押し下げながら引っ張ると取り外せます。
取り外し方は機種によって違いますので、無理に引っ張らず、取扱説明書を確認してくださいね。

付着したホコリなどを取り除き、水気を拭いて元に戻します。

もうひとつ、ぜひ見てほしいのがトイレ本体と便座の接合部分です。
隙間に尿などが入り込むと、臭いの原因になることもあります。
便座本体を取り外せる機種なら、外して掃除するとかなりスッキリしますよ。
わが家のトイレは取り外せないタイプなので、細く切った古布で掃除しています。

古い肌着など、やわらかい布を細く裂きます。

古い肌着はやわらかく、汚れも吸い取りやすいので、こういう隙間掃除には意外と使いやすいです。

やり方は、歯間ブラシを使うようなイメージ。
濡らした細い布を隙間に通し、左右に動かしながら汚れをかき出します。

ちなみに、わが家のトイレでは、溝の中に尿の侵入を防ぐゴムパッキンが入っています。
細い布を通すときは、このパッキンが外れないよう、ゆっくり作業しています。
ノズル掃除は、メーカーによっては週1回程度を目安としている機種もあります。
とはいえ、毎回念入りに掃除するのは大変ですよね。
わが家では、トイレ掃除のついでにノズルを出して、汚れていないか時々チェックするようにしています。
汚れが軽いうちなら、サッと拭くだけで済みます。
そのくらいでも、以前のように黒カビがこびりついてしまうことはなくなりました。
ノズルや収納口の普段のお手入れは、やわらかい布や中性洗剤で優しく拭くのが基本です。
わが家では、中性洗剤では落ちなかったノズルの黒い汚れに塩素系漂白剤を使い、ノズル周りの黄ばみにはクエン酸水を使って掃除しました。
ただし、メーカーや機種、使用する部位によっては、塩素系漂白剤やクエン酸水を使用できない場合があります。
試される場合は、お使いの機種の取扱説明書も確認したうえで判断してください。
また、塩素系漂白剤とクエン酸水などの酸性のものを混ぜると、有害な塩素ガスが発生するおそれがあり危険です。
同じタイミングで続けて使わず、十分に換気をし、別日に作業するなどしてください。

見えないところまできれいになると、とても気持ちがいいものですね。
この記事が、ノズル周りの汚れに困っている方の参考になれば幸いです。
トイレの黄ばみや尿汚れが気になる方は、こちらの記事も参考になさってください。
■便座裏の黄ばみの落とし方|ゴム・溝についた尿汚れの掃除方法