洗濯槽クリーナーは2回連続で使える?1週間後に酸素系漂白剤で再洗浄した結果

洗濯槽を掃除した1週間後に、再び酸素系漂白剤で掃除しました。2回目もピロピロは出るのか?実際の結果をまとめています。

洗濯槽クリーナーは2回連続で使える?1週間後に酸素系漂白剤で再洗浄した結果

2019/6/5(更新:2026/9/15)


洗濯槽を掃除したあとに、茶色や黒っぽいピロピロ汚れを見つけると、


「掃除したけど、本当にきれいになったの?」


と不安になりませんか?


「実はまだ裏側に汚れが残っていて、もう一度掃除したら、またごっそり出てくるのかな?」


気になったので、1回目の掃除から1週間後に、もう一度洗濯槽を掃除して確かめてみました。


この記事では、実際に2回目の掃除をしたときの写真と結果をご紹介します。



結論|2回目の掃除ではピロピロはほとんど出なかった


先に今回の結果をお伝えすると、


1週間後に行った2回目の掃除では、ピロピロ汚れはほとんど出ませんでした。


1回目は、半年間まったく洗濯槽を掃除していなかった状態から、酸素系漂白剤で掃除しています。


そのときは、ピロピロがたくさん出ました。


ところが1週間後に、同じ酸素系漂白剤でもう一度掃除してみると、浮いてきたのはわずかな汚れだけ。


この結果から、1回目の掃除で、かなりの汚れを落とせていたのではないかと思います。


ただし、洗濯槽の裏側まで確認したわけではないため、あくまで今回の結果からの推測です。



洗濯槽クリーナーは2回連続で使っても大丈夫?


洗濯槽の中


再洗浄できる商品もありますが、使える回数や方法はクリーナーと洗濯機によって異なります。


また、酸素系漂白剤や酸素系クリーナーを使用できない洗濯機もあります。


なお、今回の実験は同じ日に2回行ったものではなく、1回目から1週間後に2回目を行っています。


2回目を行う場合は、洗濯機とクリーナー両方の説明書・表示を確認してください。


今回の洗濯槽掃除の状況


まずは、今回実験した洗濯機の掃除状況です。


項目 1回目 2回目
掃除までの期間 半年間掃除していなかった 1回目から1週間後
掃除後の状態 しばらく少量のピロピロが出た ほとんど出なかった


1回目の掃除後は、少しピロピロが出ていました。


その後、洗濯物を入れずに何度か洗濯機を回したところ、目に見えるピロピロは出なくなりました。


現状ではピロピロは出ていません。


でも、洗濯槽の内部までは見えません。


もう一度洗浄したら、まだ残っている汚れがはがれて出てくるのでは?


それでは実際に、確かめてみます!



酸素系漂白剤で2回目の洗濯槽掃除をした記録


2回目の洗濯槽掃除に使用した酸素系漂白剤


2回目も、1回目と同じ酸素系漂白剤を使用しました。


今回使ったのは、洗濯槽専用クリーナーではなく、シャボン玉石けんの「酸素系漂白剤」です。


1回目の詳しい掃除の様子はこちらにまとめています。


洗濯槽を「酸素系漂白剤」で掃除した方法



お湯を用意する


洗濯槽掃除に使うお湯を鍋で沸かしているところ


当時は、まずお湯を沸かしておきました。


お風呂の残り湯を洗濯槽に入れる


お風呂の残り湯を洗濯槽に入れているところ


入浴直後のお風呂の残り湯を、洗濯槽に入れます。


※残り湯を使用できるかどうかも、洗濯機や使用する製品の表示を確認してください。


鍋のお湯を加える


洗濯槽に鍋のお湯を加えているところ


ある程度たまったところで、当時は鍋のお湯を足して温度を調整しました。



約50℃に調整


洗濯槽の水温を温度計で約50度に調整したところ


当時は温度計を使って、約50℃になるよう調整しました。


わが家では、40〜50℃くらいを目安にしたときの方が、洗濯槽の汚れがはがれやすいと感じています。


酸素系漂白剤は、ある程度温かいお湯で使うことで効果を発揮しやすく、今回使用したシャボン玉石けんの酸素系漂白剤も、40〜50℃程度のお湯での使用が案内されています。


使用できる洗浄剤や水温は、洗濯機の取扱説明書を確認してください。



酸素系漂白剤を1袋投入


洗濯槽に酸素系漂白剤を入れているところ


当時は、酸素系漂白剤を1袋投入しました。


このとき参考にしていた量は、


10Lに100g


でした。


2019年当時に行った実験内容です。現在は、製品表示に記載された使用量を優先してください。



3分ほど撹拌して一晩置いた


酸素系漂白剤を入れた洗濯槽を撹拌しているところ


酸素系漂白剤を入れたあと、3分ほど撹拌。


わが家は、そのまま一晩置きました。


ただし、長時間のつけ置きをすべての洗濯機・洗浄剤で行ってよいわけではありません。


参考までに、


現在販売されているシャボン玉石けんの専用「洗たく槽クリーナー」は、今回使用した酸素系漂白剤とは別商品で、30〜40℃のぬるま湯で3〜4時間つけ置きする方法が案内されています。



翌朝、少しだけピロピロを発見


翌朝、洗濯槽をのぞいてみると……


2回目の洗濯槽掃除で翌朝に少し出てきたピロピロ汚れ


下の方に、ピロピロがちょろり。


写真では、汚れの部分を黄色い★印で隠しています。


1回目のように、ピロピロがたくさん浮いている状態ではありませんでした。


再び18分撹拌


2回目の洗濯槽掃除で再び18分撹拌しているところ


当時は、ここから再び18分ほど撹拌しました。


すると……


2回目の洗濯槽掃除で撹拌後に浮いてきた少量のピロピロ汚れ


こんな感じになりました。


1回目のような、


「ピロピロごっそり!」


という状態ではありません。


このあとも確認しましたが、大量のピロピロが出てくることはありませんでした。


浮いたピロピロをすくう


2回目の洗濯槽掃除で浮いた少量のピロピロをネットですくっているところ


わずかに浮いていたピロピロをすくいます。


1回目の掃除に比べると、本当に少量です。


排水して通常コースを1サイクル


2回目の洗濯槽掃除後に通常の洗濯コースを運転しているところ


その後、排水して、当時は通常の洗濯コースを1サイクル運転しました。


すすぎの途中にも、ピロピロが残っていないか確認。


これで2回目の掃除は終了です。


洗濯槽を1週間後にもう一度掃除した結果


洗濯槽のすすぎの水がきれいな様子


実験の結果、


2回目はピロピロがほとんど出ませんでした!


1回目と比べると、その差はかなり大きいです。


1回目 2回目
掃除までの期間 約半年 1週間
ピロピロ たくさん出た ごく少量
掃除後 しばらく少量出た ほとんど出なかった


「わが家の洗濯機では、2回目に浮いてきた汚れはごく少量だった」


という結果から、


わが家では1回目の洗浄で、かなりの汚れを落とせていたのではないかと思います。



2回目の掃除をするか迷ったときの判断


今回のわが家では2回目の汚れはごく少量でした。


しかし、汚れの状態によっては、1回だけでは取り切れない場合もあります。


すぐにもう一度洗浄剤を入れるのではなく、掃除後の状態を見ながら判断するとよいでしょう。


掃除後の状態 対処の目安
ピロピロが少量残る 追加すすぎ・空運転
大量に出続ける 表示を確認して再洗浄を検討
ピロピロ取りが大変 使用可能なら塩素系も選択肢
汚れや臭いが続く 分解洗浄を検討
異音・水漏れなどがある 使用を中止して相談



まずは追加すすぎで様子を見る


1回目の掃除後に少しだけピロピロが出る場合は、すぐに洗浄剤を追加するのではなく、まず追加ですすいで汚れが出なくなるか確認する方法があります。


実際にわが家でも、1回目の掃除後に少しピロピロが出ていましたが、空の状態で洗濯機を数回動かすと出なくなりました。


洗濯槽専用クリーナーの中には、汚れが残っている場合に追加のすすぎを案内している商品もあります。


まずは使用している製品の表示を確認してみてください。



ピロピロ取りが大変なら塩素系クリーナーが便利


洗濯槽に塩素系クリーナーを注いでいる様子


酸素系で掃除すると、洗濯槽の汚れがはがれて、ピロピロがたくさん浮いてくることがあります。


汚れが取れるのはうれしい反面、何度もネットですくうのは結構大変です。


わが家では、掃除をさぼってしまったときや、手間を省きたいときは塩素系の洗濯槽クリーナーを使っています。


塩素系は汚れを分解しながら落とすタイプなので、ピロピロをすくう手間がほとんどなく、楽に掃除できています。


洗濯槽の黒カビを塩素系クリーナーで溶かして掃除した方法はこちら


【洗浄剤を使うときの注意】


異なる洗浄剤を混ぜて使わないでください。


特に塩素系と、酢・クエン酸・酸性洗剤は絶対に混ぜないでください。

別の方法を試すときは、十分に排水・すすぎしてから製品表示に従ってください。




塩素系と酸素系、どちらを使うか迷ったら


実際に両方使って感じた違いを、こちらの記事で比較しています。


洗濯槽の茶色いカスには塩素系?酸素系?違いを実体験で比較



何度掃除しても汚れが出るなら業者に頼む方法も


汚れをためてしまった場合、市販のクリーナーで何度も掃除するのは大変です。


  • 洗浄してもピロピロが出続ける
  • 洗濯槽の臭いが取れない
  • 洗濯槽の裏側まで掃除したい


このような場合は、専門業者による分解洗浄を検討する方法もあります。


家庭での掃除では洗濯槽の裏側まで確認できないため、何度も洗浄剤を使うより、プロにしっかり掃除してもらう方がよい場合もあります。


おそうじ本舗さんの公式ページはこちら



おそうじ本舗さんには、以前エアコンクリーニングをお願いしたことがあります。


自分では掃除できない内部まできれいにしてもらえて、すっきりしました。


洗濯機も家庭での掃除が難しい場合は、専門業者に相談するのもひとつの方法です。



洗濯槽を掃除するときの注意点


今回の実験を行った2019年当時から、洗濯機や洗浄剤の種類も増えています。


現在洗濯槽を掃除するときは、次の点に注意してください。


  • 洗濯機の取扱説明書で、使用できる洗浄剤を確認する
  • 洗浄剤・クリーナー側の使用量や使用方法も確認する
  • 酸素系漂白剤を使用できない洗濯機がある
  • ドラム式では使用できない洗濯槽クリーナーがある
  • 指定された水温・つけ置き時間を守る
  • 熱湯を直接洗濯機に入れない
  • 異なる洗浄剤を自己判断で混ぜない
  • 換気を行い、必要に応じてゴム手袋を使用する


この記事で紹介した、


「酸素系漂白剤を使い、約50℃にして一晩置いた方法」


は、2019年当時にわが家で行った実験記録です。


現在同じ方法をそのまま行うのではなく、お使いの洗濯機と洗浄剤の最新の説明書を確認してください。


よくある質問


洗濯槽クリーナーは同じ日に2回連続で使ってもいい?


商品や洗濯機によって異なります。


汚れが取り切れない場合に再洗浄できると案内している専用クリーナーもありますが、すべての商品に当てはまるわけではありません。


また、この記事で行った実験は同日中の2回連続使用ではなく、1回目から1週間後の2回目です。


同じ日にもう一度使用したい場合は、洗濯機とクリーナー両方の説明書を確認してください。



洗濯槽掃除後もピロピロが出たらどうする?


少量なら、まず追加すすぎや空の状態で運転し、出なくなるか確認してみましょう。


わが家でも、1回目の掃除直後には少しピロピロが出ましたが、その後数回運転すると出なくなりました。


念のため、しばらくの間は衣類を洗濯ネットに入れて洗っていました。


大量に出続ける場合は、使用したクリーナーの説明を確認し、再洗浄できる商品であれば2回目を検討します。



すすぎは何回必要?


使用する洗濯槽クリーナーや洗濯機によって異なるため、製品表示に従ってください。


クリーナーによっては、汚れが残っている場合に1〜2サイクル追加ですすぐよう案内されているものもあります。


わが家でも、汚れの様子を見ながら1〜2サイクル追加ですすいでいます。



酸素系と塩素系を続けて使ってもいい?


同じ日に続けて使う場合は自己判断せず、洗濯機とそれぞれの製品表示を確認してください。


異なる洗浄剤を同時に使用したり、混ぜたりしないでください。


別の洗浄剤へ切り替える場合は、前の洗浄液を完全に排水し、十分にすすいでから使用します。


特に塩素系と、酢・クエン酸・酸性洗剤は絶対に混ぜないでください。



ドラム式洗濯機でもこの記事と同じ方法で掃除できる?


この記事の方法をそのまま行うことはおすすめしません。


ドラム式では使用できない洗濯槽クリーナーがあります。また、メーカーや機種によって使用できる洗浄剤が異なります。


ドラム式洗濯機の場合は、必ずお使いの機種の取扱説明書に記載された槽洗浄方法を確認してください。

まとめ|2回目が必要かは汚れの量と製品表示で判断


今回は、


「洗濯槽を掃除した1週間後に、もう一度掃除するとピロピロはどのくらい出てくるのか?」


を実際に試してみました。


わが家の場合は、


  • 半年ぶりの1回目は、ピロピロがたくさん出た
  • 掃除後に少し出た汚れは、空の状態で数回運転すると出なくなった
  • 1週間後の2回目では、ピロピロはごく少量だった


という結果でした。


掃除後に少しピロピロが出ても、


すぐに洗浄剤をもう一度使う必要があるとは限りません。


わが家では、追加ですすいでいるうちに出なくなりました。


それでも大量の汚れが何度も出続ける場合は、使用している洗濯槽クリーナーと洗濯機の説明書を確認し、再洗浄できる場合は2回目を検討してみてください。


酸素系漂白剤を使った1回目の掃除はこちらです。
洗濯槽を「酸素系漂白剤」で掃除した方法


ピロピロを何度もすくうのが大変な方はこちらも参考になさってください。
塩素系クリーナーで洗濯槽の汚れを溶かして掃除した方法